ダナハーもうそろそろ買い時かもしれません。
一応ダナハーをご存じない方のために事業概要を下記します。
【沿革】
ダナハー(DHR)は、1969年スティーブ・レイルズとミッチェル・レイルズによりマサチューセッツ州の不動産投資会社として設立されました。
1984年に、不動産事業から製造業者の買収を軸とした経営へと舵をきり、社名も現在のダナハー(DHR)に変更されました。その後、400社以上の買収を繰り返すとともに、選択と集中も進めています。
【事業内容】
3つのセグメントで構成されます。
生命科学セグメントは、病気の原因を理解し、新しい治療法を特定し、新薬とワクチンを試験するために遺伝子、タンパク質、代謝産物、細胞等の生命の基本的な構成要素の研究ツールを科学者へ提供しています。
診断セグメントは、分析機器、試薬、消耗品、ソフトウェア及びサービスを提供しています。
環境及び応用ソリューションセグメントは、水質と製品の識別等を含むビジネスラインから構成されています。
研究開発、製造、販売、流通、サービス及び管理施設は60か国以上にあり、グローバル企業です。
私は投資戦略として基本個別株は買いません。しかしソフトバンクグループやダナハーは複数の投資先を持つファンドの性質もあり、ある意味ETFのようなものです。
業績は好調です。下記は2021年2Qのプレスリリース内容です。

1株当たり利益、収益、営業利益マージン、フリーキャッシュフロー、すべて改善しています。

セグメント別でみても、3部門全てが成長しています。
下図は2021年10月13日時点のチャートです。テクニカル的には株価下限にきており、もうそろそろ買い検討してもいいかもしれません。

当ブログでは個別の銘柄について言及することがありますが、投資を推奨しているものではありません。投資は自己判断でお願いします。
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