【銘柄紹介】ハイテクETF VGTの魅力 - moneyinfo

【銘柄紹介】ハイテクETF VGTの魅力

私は堅調に伸長し続けるハイテクETF VGTをポートフォリオの中心に据えています。

今回は、その組み入れ銘柄、チャート、積立について解説します。また、S&P500とも比較しながら見ていきます。

VGTとは

VGTは、ETFで有名なバンガード社が運用する正式名称 バンガード・米国情報技術セクターETF というETFです。

MSCI USインベスタブル・マーケット・情報技術25/50インデックスのパフォーマンスへの連動をめざし、米国の情報技術セクターの大型株、中型株、小型株に投資します。

  • システム・ソフトウェア
  • テクノロジー ハードウェア・コンピュータ記憶装置・周辺機器
  • 情報処理・外注サービス
  • 半導体
  • アプリケーション・ソフトウェア

ハイテク株は、近年伸長がめざましく、リスクも大きいですが、大きなリターンが狙えるのが特徴です。

特に2017年以後は米国市場をけん引する役割を果たしており、特にコロナショックからの回復はとても早かったです。

  • 2015年 取引値111ドル 分配金0.403ドル
  • 2020年 取引値224ドル 分配金0.651ドル 
  • 2021年 取引値411ドル 分配金0.586ドル

それでは、VGTはどのような株から構成されているETFなのか、足元の保有銘柄を見ていきます。

経費率

経費率は0.10%と非常に低く、リバランス不要であることから、実質的にはコストゼロとも言えます。

バンガード社のセクターETFはいずれも、0.10%と非常に低い経費率となっており、素晴らしいETFばかりです。

組み入れ銘柄

順位企業名
1Apple Inc.20.10%
2Microsoft Corp.16.80%
3NVIDIA Corp.4.00%
4Visa Inc.3.20%
5Mastercard Inc.2.80%
6PayPal Holdings Inc.2.50%
7Adobe Inc.2.40%
8salesforce.com Inc.1.90%
9Cisco Systems Inc.1.90%
10Intel Corp.1.80%

およそ320銘柄への分散投資ETFであり、組み入れ銘柄は上記の通りです。

上位銘柄は名の知れた米国ハイテク銘柄ばかりで、上位10社で57.4%です。(2021年8月末)

アップルとマイクロソフトで40%弱占めています。最近、GAFAMへの規制が強まっていることから、直近のパフォーマンスは下がり気味ですが、長期でみたときには、両社は継続して伸長していく可能性は高いと思っています。

また、ビザ、マスターカード、ペイパルといった電子決済(フィンテック)の企業も組み入れられています。電子決済サービスについては、今後、一層取引量が増えていく分野と考えられています。

さらにエヌディビアやインテルといった半導体企業も約20%弱を占めています。今、この半導体分野が絶好調ですね。在宅の広まりにより、家庭用ゲーム機や、ノートパソコンの需要が高まっています。ここに、半導体が使われています。

電気自動車にも大量の半導体が使われます。バイデン政権下で電気自動車のニーズも高まることが予想されますので、ますます、半導体需要は増えていくことが予想されます。

VGT 分配金(配当金)推移

VGTの直近配当利回り(税込)は 約0.7% です。

分配金に期待するETFではないですが、近年の増配率は高く、QQQと比較すると、15年後には原投資額に対する高利回りが期待されます。

VGT 分配金 推移

また、分配金の年次推移は以上のようになっています。連続増配当とまではいかないですが、基本的に2005年以来、上昇し続けています。

追記:

2021年9月のVGT配当が発表され、USD0.887/株と発表されました。前年同月比約25.5%の増配です!

VGT S&P500  株価比較チャート

VGT 株価 チャート 推移

S&P500に連動するETFであるSPYとチャートの比較をしました。

2016年頃までは、ほぼ同じ値動きをしています。一方で、2016年から現在ではVGTがSPYを大きくアウトパフォームしています。

アップル、マイクロソフトといったGAFAM企業が市場を牽引してることが要因ですね。

上図をみると、直近で急上昇しているように見えますが、これは株価が複利で伸びていくので、直近で急上昇しているように見えるのです。

そんな時は、指数関数のグラフで見ると、わかりやすいです。

VGT 株価 チャート 推移

指数関数でみると、直近10年以上、一貫して伸び続けていることが分かります

やはりVGTは2016年からS&P500よりも大きく伸びていることが分かります。

一方で、リーマンショックの際の値下がりはSPY、VGTともに非常に大きなダメージとなりましたが、そこから、約2年程度で元の価格まで戻っています。やはり、暴落時にも焦って狼狽売りせずに、持ち続けることが大事ですね。

VGTを積み立てたら ~S&P500と比較~

もし、2004年から現在まで毎月定額で積み立て続けていたら

実際に、2004年から毎月VGTを積み立て続けていたら、どうなっていたのか試算しました。同時に、S&P500に連動するETF SPYを積み立てた場合も比較しました。

◆条件

・毎月1000USドルずつ積み立てる

・分配金は再投資する

・2004年から現在まで毎月積立を続ける

VGT 積立 シミュレーション

その試算結果が上記です。総積立額を大きくアウトパフォームしています。もし、2004年から積立続けていたら、SPYは約3倍に、そしてVGTは6倍弱の資産に膨れ上がっています。夢がありますね。もちろんS&P500に積立投資を続けるのも、堅実に資産を伸ばせますが、VGTに積立投資をすることで、少しリスクもとりながら、大きなリターンを狙うのも良いのではないかと思います!

もし、5年間毎月定額で積立続けていたら

次に、2004年から現在までの月日の中で任意の5年間を切り取って、定額積立を実施したら、5年経過時に資産額がそうなっているのか調べました。同時に、S&P500に連動するETF SPYを積み立てた場合も比較しました。

◆条件

・毎月1000USドルずつ積み立てる

・分配金は再投資する

・積立期間は5年間とする

VGT 5年 積立

その結果が上記になります。

2004年1月~2008年12月の5年間で積立を実施した場合は、合計積立額によりも少ない資産額となっています。

これは、2008年末がリーマンショックに該当するため、積み立ててきたものが、リーマンショックで大幅下落したと捉えることが出来ます。

しかし、その後はいずれの任意の5年間でも、5年間積み立てた資産額は、合計積立額よりも高くなっています。これが、積立投資のリスク分散効果ですね。

また、S&P500に連動するSPYよりも、VGTの方がパフォーマンスの良いことが多いですね。

特に、2016年以降はVGTがSPYを圧倒しています。

2016年~2020年の5年間に積立を実施した場合は、積立額の2倍以上となっています。

これらの点からもVGTを毎月積立投資することは非常に有効であると考えます!

まとめ

上記で試算したように、VGTは資産を大きく増やすことが出来る可能性をもったETFだと思います。

また、今後もハイテク企業は成長し続けることが期待出来ます。

もちろん、短期では損をすることはあれど、長期で積立続ければ、確実に資産を増大させることが出来ると思っています。

なお、VGTの唯一の欠点は流動性がやや低いことかなと思っています。流動性の観点ではQQQが有利ですね。

25年後には1ヵ月にVGTを1株売るだけで生活できる日が来ると信じています。

投資は自己責任でお願い致します。

応援クリックお願い致します!

にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA